2006年9月30日土曜日
民事判決言渡し(2006年9月30日配信)
平成15年5月以降2年半にわたり延々と争われてきたキャッツの民事裁判が結審し、判決が10月27日午後1時10分より東京地方裁判所において言い渡されます。この民事裁判は、キャッツの営業職の幹部社員が自社株購入により損害を受けたとして、大友元社長、村上元専務、西内元常務、関口元取締役のキャッツ元役員4名と、開發氏、細野公認会計士並びに新日本監査法人及びあずさ監査法人を訴えていたものです。当初は、キャッツの営業職幹部社員8名より訴えが起こされたのですが、この2年半の間に、原告が次々と訴えを取り下げ、最終的に訴訟を継続しているのは長岡力丸氏ただひとりとなりました。訴額もこれに応じて順次減少し、最終的には5825万円となっています。請求順位は、第1順位が大友、村上、西内の3被告、第2順位が関口被告、そして第3順位が細野、開發、新日本監査法人及びあずさ監査法人の4被告です。判決は被告側有利の見通しであり、請求順位の逆の順位で勝訴となる可能性が高く、また全被告の全面勝訴となるのではないかと言われています。判決が出次第ご連絡しますが、特にマスコミ関係の方にはご取材いただきますようお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿